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【来歴】
・ベルクホーフ(独: Berghof) ドイツ南東部バイエルン州のベルヒテスガーデンの近郊オーバーザルツベルクにあった総統アドルフ・ヒトラーの別荘で、第二次世界大戦中にヒトラーがヴォルフスシャンツェの次に多くの時間を過ごした場所でした。 ヨーロッパ全土に位置していた総統大本営の一つとしても知られています。1952年4月30日(ヒトラーが自決した日)に爆破解体され、残るベルクホーフの痕跡はわずかな瓦礫のみとなっています。
・ヘルマン・ゲーリング元帥の邸宅 (Reichsmarschall Hermann Gring"s house)ベルクホーフと同じオーバーザルツベルクの敷地内に存在していたゲーリングの邸宅で、1933年にナチ党から贈られました。1941年にはゲーリングが面積を約2倍にする増築を行ったり、空襲に備えて独自の地下シェルターが作られていました。 1945年の爆撃により家屋は甚大な被害を受け、現在跡地には瓦礫の一部が残るのみとなっています。
・カリンハル(Carinhall)ゲーリングが亡き先妻カリン・ゲーリングに因んで命名した、ショルフハイデに建設した豪邸でロシア式サウナ、映画館、トレーニングジム、迎賓ホールなどが設けられており、またゲーリングの趣味の一つだった巨大鉄道模型もこのカリンハルに設置されていました。 ブルガリア王ボリス3世、ハンガリー王国摂政ホルティ、ギリシア王ゲオルギオス2世、イギリスのウィンザー公、日本の松岡洋右外務大臣や山下奉文将軍、アメリカのチャールズ・リンドバーグ、各国駐独大使など各国の要人がこの「カリンハル」を訪問しました。 敗戦直前の1945年4月29日、ソヴィエト赤軍による略奪を防ぐため、邸内の美術品などを持ち出してベルヒテスガーデンの別荘に避難させたうえで、独空軍の工兵により爆破されました。現在は門柱、邸宅の基礎、装飾用の石材などが残るのみです。
・ドイツ軍兵舎 (Elite barracks) おそらくベルクホーフ敷地内の兵舎かと思われます。
【商品について】 これらの遺物は実際に現地の各建物の跡地や周辺などから海外の方が回収されたもので、教育的な記念品・追憶品として販売されていたものです。以前、海外で収集をされている方から購入しました。ベルクホーフのパンフレットのみで証明書などは付属しませんが、全て実物であることは間違いないと思います。参考で海外の方が回収された際の写真も載せています。国内でこのようなものが出回る事は、ほぼないため歴史的観点からみても大変貴重なものだと思われます。 かつての世界大戦とナチス・ドイツ、その歴史を肌身で感じていただける逸品です。コレクション等に如何でしょうか。
・セット内容1.総統大本営ベルクホーフの残骸煉瓦2.総統大本営ベルクホーフの迷彩の破片(画像の台紙に付けられているもの)3.ゲーリング元帥の邸宅の残骸煉瓦4.ゲーリング元帥の邸宅内の階段の大理石と思われる破片(一枚目画像右側)5.ゲーリング元帥の大豪邸カリンハルの残骸の煉瓦 6.ベルクホーフ内のドイツ軍の兵舎の瓦礫と思われる破片7.ベルクホーフのパンフレット
(2022年 5月 12日 23時 45分 追加)
寸法は各下にある紙の横の長さを5〜7cm程と考えて比較して頂くとわかりやすいかと思います。