駿台の鹿野先生による講座です。テキストの最後には復習用に鹿野先生が選んだ問題とその解答がついており、問題集として使えます。先生のご説明では、この講座は"基礎"ではなく"基盤"を教えるもので、東大・一橋大・京大志望者で数学が比較的苦手な人向けだということでした。とはいえ扱われた問題のレベルは比較的高く(少なくとも青チャートのExercise以上のレベルだと思います)、その中には前述の大学の過去問も一部含まれています。つまり「基盤」とは、数学の問題に当たっていくための基礎的アプローチのことだと思われます。(例えば、相加相乗平均をいつ用いるかなど)ノートは解答のみをボールペンで書いているので比較的見やすいと思います。見やすいといいな…ノートは表紙に傷があります(三枚目写真参照)。