※東独Eternaで発売された貴重なメロディア盤とは異なる戦中録音が全て初発盤かつ初期盤として状態が良好な盤で揃えられます。東ドイツの盤もソ連のメロディアやチェコのスプラフォンなど共産圏のレコードらしい音の芯がある素晴らしい音作りをしています。 ◆東独 Eterna 8 20 031 (12インチ/モノラル)
・エドヴィン・フィッシャ ピアノ ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 指揮 ロンドン・フィルハルモニア管弦楽団
・ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番（1951年2月19-20日・HMV録音）
・レコード面 EX B面の9-10時の縁に小傷 盤面は美しく光沢がありその他は問題なくNMとしても差支えありません。極めて希少な最初期レーベルで重厚感ある厚盤にプレスされた初発（ファースト）です。
・ジャケット 良好
◆東独 Eterna 8 20 043 (12インチ/モノラル)
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン 交響曲第5番（1954年2月28-31日・HMV録音）
・レコード面 NM- スレが表面にありますが深い傷はなく溝は健常です。極めて希少な最初期レーベルで重厚感ある厚盤にプレスされた初発（ファースト）です。
・ジャケット 多少のヨレがありますが良好
◆東独 Eterna 8 20 068 (12インチ/モノラル)
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
・シューベルト 交響曲第9(7)番「グレイト」（1951年11月27-28日／12月2-4日・DGG録音）
・レコード面 NM- 厳密にいえばA面の12時に微弱なスレ一本、B面の12時と18時に二か所ずつプレスミスのような突起がありプチノイズがありますがその他は瑕疵なしです。極めて希少な最初期レーベルで重厚感ある厚盤にプレスされた初発（ファースト）です。
・ジャケット 多少のヨレがありますが良好
◆東独 Eterna 8 20 312 (12インチ/モノラル)
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン 交響曲第4番（1943年6月27-30日録音）
・レコード面 NM+ 傷一つない完全無欠でもしかしたら未通針かもしれません。わたしはレーザーターンテーブルで再生しましたので針を使わないまま保存しました。こちらのV字プレスが初発です。
・ジャケット 良好
※戦中の磁気テープ（マグネットフォン）録音でメロディア盤でも発行されました。大戦末期にテープがソ連に接収される前に放送局でコピーを取りました別ソースからの可能性があります。
◆東独 Eterna 8 20 380 (12インチ/モノラル)
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
・ブルックナー 交響曲第9番（1944年10月7日録音）
・レコード面 NM 厳密にいえばA面8時とB面3時・9時にジャケットに出し入れしたときについたと思われる極めて微弱なスレがあり、レーベルに多少のスピンドルマーク（ひげ）が見られますが、非常に良好です。こちらのV字プレスが初発です。
・ジャケット 良好
※戦中の磁気テープ（マグネットフォン）録音でメロディア盤でも発行されました。大戦末期にテープがソ連に接収される前に放送局でコピーを取りました別ソースからの可能性があります。
◆東独 Eterna 7 20 158 (10インチ/モノラル)
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
・モーツァルト 交響曲第39番 KV 543（1944年10月7日録音）
・レコード面 EX A面に少しレコードを出し入れされたときについたと思われる小傷があり散発的にノイズがでます。オマケとお考えください。
・ジャケット 良好  ◆盤質表記は目安です。気になる所は拡大写真、または、面・バンド・方向・長さなどを別途表記いたします。 新品(M)  再生された形跡がない状態です。初期盤では使うことがございません。 優品(NM) 微かな擦れや傷でノイズやチックが僅かです。初期盤では最上です。 美品(EX)   浅い傷や擦れなどがあり、鑑賞を妨げないノイズやチックが聴こえます。 良品(VG)  擦れや傷などが多く、ノイズやチックが多く出ますが針飛びはしません。 
◆御覧くださり、ありがとうございます。長らく大変お世話になりました。まもなくヤフオクでの出品を辞めることにいたしました。
 大切にしてまいりましたレコード・CD・DVD・書籍を特価で出品しております。誠実な取引を心がけます。複数同梱を承ります。
 出品一覧：https://auctions./seller/guillaume_du_fay
 今が最後のチャンスです。ご興味をお持ちのアイテムがございましたら、何とぞ何とぞお早めによろしくお願い申し上げます。


（2020年 3月 28日 11時 11分 追加）
追記：昨日と本日にレーザーターンテーブルで再生して試聴しましたら、盤質査定でかなり厳しく細かく表記しましたが、全体として盤質が非常によく、気になる大きなノイズは１０インチ以外にはなく、ソ連のMelodiyaやチェコのSupraphonと同じく共産圏で製造された東ドイツのEterna盤におけるフルトヴェングラーのコレクションの戦中録音のクーレンカンプとのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、戦後HMV録音のメニューインとのベートーヴェンやバルトークのヴァイオリン協奏曲やベートーヴェンの交響曲第6番「田園」などの１２インチを除き、特に戦中マグネットフォン（磁気テープ）録音のベートーヴェンやシューベルトの交響曲録音が一気に良い状態で集まります。エテルナではレーベルやジャケットで初発や再発が分かりますが、初発レーベル・ジャケットで揃えられております。 再生音は特にメロディアでは音が大きいところで振り切れてしまいピークの成分が振り切れて割れてしまっていることが多いですが、東ドイツの録音技師（トンマイスター・Tonmeister）は敬意を払われる職業であるほど、レコードの溝の切り方を余裕を見ていたり、マスターテープの段階できちんとフィットするように調整されているため、音が潰れたり壊れたりすることなく、自然な音で仕上げられています。エテルナのモノラルは非常に質が高く、音の芯がきちんととらえられており、音楽性を最大限に引き出すように丁寧に作られています。